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【生理痛などでお困りの方必見】生理の症状を緩和するツボ5選

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月に1度くる生理

 

 

しかし、人によって痛みの程度が違います。

 

 

「私は気絶しそうなほど痛い」って人もいるそうです。

 

 

生理

 

 

同じ生理痛でも、東洋医学では、考え方が全然違います。

 

 

生理痛などの症状は、東洋医学でアプローチすると、効果的です。

 

 

今回は生理痛について、西洋医学と東洋医学の違いをお話し、ツボについて説明します。

 

 

生理と生理痛

 

 

女性の体は、月に1回の周期で、妊娠するための体の変化が起きます。

 

 

妊娠した時に、赤ちゃんがお腹の中の居心地が良いように、フカフカのベッドを用意します。

 

 

このフカフカのベッドを、子宮内膜といいます。

 

 

子宮内膜

 

 

子宮内膜は、子宮に内側にあり、受精卵が着かないと、2週間前後で使えなくなり、剥がれて取れてしまいます。

 

 

これが、生理になります。

 

 

子宮内膜は剥がれるため、プロスタグランジンというホルモンを作ります。

 

 

プロスタグランジンにより、子宮の筋肉が縮んで、子宮内膜が剥がれます。

 

 

この時、プロスタグランジンが出すぎてしまうと、筋肉が縮む力が強くなり、痛みも強くなります。

 

 

これが生理痛の原因です。

 

 

強すぎる生理痛

 

 

「生理痛、きついけど、みんなこんなものか。」って思われている人も多いです。

 

 

確かに痛み自体は人によって感じ方が違いますが、痛みが強い場合は、別の病気が隠れている可能性があります。

 

 

強い生理痛をはじめ、吐き気がする、生理の時以外でも下腹部が痛い、レバーみたいな塊が出るなどの症状がある人は、子宮内膜症という病気が隠れているかもしれません。

 

 

生理痛と吐き気

 

 

子宮内膜症とは、子宮内膜が先ほどの図の所以外に、子宮内膜ができてしまう病気です。

 

 

本来と別の所以外にも子宮内膜ができているので、プロスタグランジンが沢山作られてしまいます。

 

 

その結果、強い生理痛になります。

 

 

生理痛がきついと感じたときは、無理せずに病院で1度、検査を受けることが重要です。

 

 

東洋医学と生理痛

 

 

では、ここから東洋医学に入ります。

 

 

生理痛の話をする前に、東洋医学で生理についてお話していきます。

 

 

東洋医学での生理と生理痛

 

 

 

東洋医学でも、生理は子宮で起こると考えられています。

 

 

子宮は、妊娠に備え栄養分を溜めていきます。

 

 

栄養分が1ヵ月程で満杯になり、余分な分は溢れ出ていきます。

 

 

これが生理となります。

 

 

この生理の調整は、腎・肝・脾という臓器が、互いに協力しながら、行っています。

 

 

生理と腎・肝・脾の関係

 

 

東洋医学では、子宮の管理は、腎が行います。

 

 

腎には、子宮に栄養分を注ぎ、溜めておく力があります。

 

 

また注がれる栄養分は、衝脈と任脈という経絡から注がれます。

 

 

経絡とは、気や血など東洋医学での栄養分の通り道のことです。

 

 

経絡

 

 

この衝脈と任脈を調整するのも腎の役割です。

 

 

 

 

子宮に溜まる栄養分の1つに血があります。

 

 

肝は、血を子宮などの全身の必要な所に分配や調整する働きがあります。

 

 

 

 

脾は、消化・吸収・代謝に関係する臓器で、子宮に溜まる栄養分の元を作っています。

 

子宮と臓器

 

 

脾は血を作り、肝で溜めて必要時に分配して、腎で管理することで、子宮は生理を正常に行うことができます。

 

生理痛

 

 

それでは、生理痛について説明していきます。

 

 

生理痛の症状の原因は、5つのタイプに分かれます。

 

 

  • 肝気鬱結(かんきうっけつ)
  • 血瘀(けつお)
  • 寒湿阻滞(かんしつそたい)
  • 衝任虚寒(しょうにんきょかん)
  • 気血両虚(きけつりょうきょ)

 

 

1つずつ説明していきます。

 

 

肝気鬱結

 

 

このタイプの方は、生理前になると、イライラして怒り易くなり、また胸や下腹部が張るように痛くなるのが特徴です。

 

 

肝は、血液を子宮など全身の必要な所に送る役割があります。

 

 

しかし肝は、怒りなどのストレスに弱いという弱点があります。

 

 

ストレスを感じると、この血液を全身に送る役割ができなくなります。

 

 

ストレス

 

 

そのため、子宮に血液がうまく遅れず、生理のリズムが乱れたり、生理前にイライラして怒り易くなったりします。

 

 

漢方薬では、加味逍遙散(かみしょうようさん)を使います。

 

 

血瘀

 

 

このタイプは、生理痛で、決まったところが刺すように痛み、下腹部の塊があったりします。

 

 

またおりものに塊が混じり、暗紫色のような色をしています。

 

 

特に血瘀は、栄養分である血の滞りが原因になるので、他のタイプと一緒に起こることも多いです。

 

 

この血瘀をとる時は、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)という漢方薬を使います。

 

 

寒湿阻滞

 

 

このタイプは、元々、寒がりや冷え性の方や、胃腸が弱く、お腹が緩かったり、むくみやすい方が多いです。

 

 

そういったタイプの方が、体を冷やしたり、雨にうたれたりすることで、寒気や湿気が体の中に入ってしまいます。

 

 

その結果、寒気や湿気が、子宮に栄養分が溜まることを邪魔してしまいます。

 

 

寒気が原因の1つであるので、温めると症状が和らぐのが特徴です。

 

 

治療でも、お灸などの体を温める治療を行う効果が高いです。

 

 

漢方薬でも、体を温める生姜が入っている苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)を使います。

 

 

衝任虚寒

 

 

こちらも、寒がりや冷え性の方に多いタイプです。

 

 

寒がり

 

 

特に生理の終わりの方で痛み、下腹部の冷えや腰の重怠さなどの症状が出やすいです。

 

 

子宮に栄養分を運ぶ衝脈と任脈のエネルギーが不足してしまいが、栄養分を運べなくなることで起きます。

 

 

エネルギー不足により、温める力も弱ってしまい、子宮も冷えてしまいます。

 

 

そのため、エネルギーを与え、温めることが、大事な治療となります。

 

 

漢方薬では、温経湯(うんけいとう)を使います。

 

 

気血両虚

 

 

このタイプの人は、色白で顔色悪く、疲れやすい人が多いです。

 

 

また生理が遅れがちで、色も薄い傾向にあります。

 

 

生理遅れ

 

 

子宮の栄養分である血と栄養分を送る気というエネルギーが不足した状態です。

 

 

子宮の栄養分が少なくなるので、溜まるのが遅くなって、生理が遅れたり痛んだりします。

 

 

漢方薬では、十全大補湯 (じゅうぜんだいほとう)を使います。

 

 

生理痛とその他の不快な症状に効くツボ5選

 

 

さていよいよ、生理痛に効くツボについてお話していきます。

 

 

まず1つ目は、生理のツボで最も有効なのが、三陰交(さんいんこう)です。

三陰交

 

 

このツボは生理と関係が深い腎・肝・脾の3本の経絡が交差するところになります。

 

 

特に血瘀に効果があるので、ここを押したり、お灸など温めるとよいでしょう。

 

 

2つ目は、血海(けっかい)です。

血海

 

ここは、脾の経絡の上にあり、脾で作った血が集まる所です。

 

 

生理で重要な血の不足を補うツボになります。

 

 

次は、下腹部にある関元(かんげん)と気海(きかい)です。

気海と関元

 

 

この2つは、下腹部の近いところにあるので、2つ同時に説明します。

 

 

関元と気海は、任脈の上にあり、さらに関元は、腎・肝・脾の経絡が交差します。

 

 

この2のツボがある下腹部は、気が集まるところで、武道などで力を入れる臍下丹田(さいかたんでん)とは、関元のことを指します。

 

 

昔からお腹を冷やしてはいけないと言われる理由は、気が集まる大事な所だからです。

 

 

へそ出し

 

 

ここは、温めてあげるのが効果が高いです。

 

 

最後は、合谷(ごうこく)というツボです。

合谷

 

 

ここはストレスに効くツボで、肝気鬱結のタイプの人には、特に効果があります。

 

 

まとめ

 

 

生理痛とは、子宮の中の赤ちゃんのベッドである子宮内膜を剥がすときに起こる痛みです。

 

 

原因は、プロスタグランジンが子宮の筋肉を強く縮めることで起こります。

 

 

生理痛が強すぎる時は、子宮内膜症の可能性もあるので、病院で1度、検査を受けることをおススメします。

 

 

東洋医学では、生理痛は、肝気鬱結・血瘀・寒湿阻滞・衝任虚寒・気血両虚の5つのタイプに分けられます。

 

 

生理痛に効くツボは、三陰交、血海、関元、気海、合谷が効果的です。

 

 

生理痛でお困りの方の参考になれば幸いです。

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